2011-02-11から1日間の記事一覧

The Three Must-Get-Theres (マックス・ランデ、1922)

一つ一つのネタというかギャグがめちゃくちゃ面白い。ところどころぶっ飛んだネタが入ってきたり、小ネタで楽しませてくれたりするし、人物の表情がまず面白いし、アクションも凄いとくれば、ランデはチャップリンとの関連を言われるけど、キートンに近い。…

BUCKING BROADWAY(ジョン・フォード,1917)

アメリカはやっぱ広いなー、土地余ってるなー。出だしから画面の奥行きが凄いことになっていて、馬鹿らしい疑問だけど携帯電話もない時代、どうやって指示出したのか?ラッパかなぁ。カメラから谷を越えた向こう側に役者がいたりする。(その割には、ワイオ…

Baden verboten (Johann SCHWARZER,1906)

オーストリアにルノワール『草の上の昼食』の湖の源泉を発見!と言いたくなるような映画。1分7秒ながら十分に楽しめる。水と女性に目を奪われていると、画面奥の森から警官がやって来るあたり、なんだか夢のよう。で、女性はカメラの方に了解をとってから岸…

Les Surprises de l'amour - Comique Fou rire (マックス・ランデ、1909)

なんてことない話だけど、面白い。画面左へ出ていき、次のショットで左から出てくるというなかなか今じゃないものも見れます。が、それよりなにより、ピアノの中に隠れると痛い目にあうようで…。この家のメイドは、ほぼ窓の外監視係。玉田